秘色研究所

テクノロジーとアート

【APEX】ダイヤ帯へ到達するための「細かいテクニック集」

APEX沼はいかがだろうか。

 

この文章を読んでいるということはプラチナ帯でしっかり停滞しているのだと思うが、APEX沼は深く、広く、なかなか逃がしてもらえない。

 

強い敵、弱い自分、そして悪い運。ランクマッチの沼は闇の世界だ。

 

 

そんなひどい沼から脱出するための基本方針を以前書いてみた。

 

justshin.hatenablog.com

 

 ここで再三繰り返したのが

 

「マイナスを作らず、プラスはできるだけ盛る」

 

という方針。運ゲー要素の大きいAPEXでは運に任せて立ち回るしかないということで、逃げることを最優先にした心構え・方針を伝えた。

 

そこで、ランクマッチに取り組むためのテクニックのようなものを伝えていきたいと思う。

前回が心構え編で、今回が実践編という訳だ。

 

これから紹介するのは僕自身が気づいたことや実践していることであって、決して「正解」という訳ではない。

だから、自分に合いそうなものを取捨選択して実践してほしい。

 

 

マップを覚える

FPSで「マップを覚える」ことは本当に大切。

エイム力が上がらなくたってマップを覚えるだけで勝てる場面はグッと増える。

 

他のFPS経験者だったらさんざん言われ続けたことだろうが、APEXが初めてのFPSゲームの場合マップの重要性をいまいち理解していない人もいるかもしれない。

 

 

FPS、特にバトロワゲームではマップを覚えてからがゲームの本番だと思ってほしい。

それくらい地理を把握することは大切だ。

 

しかし、マップを覚えるというのは単に「建物の位置」や「地名」を覚えるということではない。そういう暗記は戦いでは全く役に立たない。

 

本当はもっと細かい部分まで見てほしいのだが、この記事では分かりやすいように2点に絞る。

1、マップの高低差を覚える

2、マップのライン取りを覚える

 

1、マップの高低差を覚える

マップを一目見て、どこが高所でどこが低所か分かるだろうか?

 

ダイヤモンド帯に到達するのだったら、この「高所の把握」という能力は必須だと思ってもらいたい。僕も含めて、ダイヤ以上の人間で「高低差」を意識していない人は皆無だ。

 

ランクマッチの特徴として、「極端に舞台の減りが遅い」というものがある。

どの部隊も真剣だから、開幕に無謀な行動をとることが少ないからだ。すると、マップのあちらこちらに敵が散在している状態になり、カジュアルのように「誰にも邪魔されずにサークル内に入れる」ということはありえない。

 

ランクマッチでは、必ずサークルへ向かう途中で敵と遭遇する。

 

そのとき、マップの高低差を考慮せずにルートを決めたらどうなるだろうか。

低所を歩いているときに、有利なポジションから撃たれて大ダメージを受けることになる。これは別に相手がずるい訳じゃない。自分たちが間抜けすぎるのだ。

 

また、マップ上の「高い場所」というのは「強い居場所」なので、敵がいる可能性が非常に高い。

すなわち、高所も低所も避けて進んでいくことで無駄な戦闘に巻き込まれることが少なくなるのだ。

 

そういう意味で、マップの高低差を想像できることは「戦いを避ける」上で非常に重要なスキル。ぜひ身に着けよう。

 

2、マップのライン取りを覚える

ライン取りとは即ち、「人の流れ」のことだ。

APEXをやっていると

 

「この場所に降下したら普通次はこっちに行くよな」

「このサークル配置だとここが強いな(=人が集まる)」

「ここはすぐに漁夫がやってくる」

 

といった知識がだんだん溜まってくる。この知識の蓄積こそが「マップのライン取りを覚える」ということだ。

 

中でも各マップには次から次へと漁夫がやってくる「沼」が存在する。

 

ワールドエッジでいう「ハーベスター」や「フラグメント」

 

キングスキャニオンで言う「バンカー」付近

 

オリンパスで言う「タービン」付近

 

これらのランドマークの特徴は四方八方にルートが繋がっていることだ。

いろいろな場所からルートが繋がっている場所は必然的に人が集まりやすい。

 

このような場所はできる限り避けて通るようにしよう。

 

皆が通りそうな場所は通らない

 

これを徹底すべし。

 

最初の撃ち合いで敵を判断

うまい人たちの言う「当て感」というやつを最初の撃ち合いで判断しよう。

 

最初の撃ち合いで勝ち越しもしくは引き分けならば、そのまま戦い始めても構わない。

 

しかし、明らかに敵の当て感が良かった場合はすぐに逃げよう。

 

相手から見れば、我々は「ろくに弾も当てられない雑魚」である。その事実を確認した瞬間にすごい勢いでこちらに寄ってくる。

ダメージトレードに負けている状況で「受け」に回るとまず全滅することになる。

 

「当て感」は相手との力量の違いを測る有効な手段だ。

ランクマッチは黒字さえ叩き出せれば一位をとる必要がないので、強い敵からはさっさと逃げて順位を上げるべき。

 

ともかく、相手の当て感が良すぎる場合にはすぐに逃げ出そう。

 

ウォーミングアップをする

ランクマッチを始める前は、5分でもいいので必ず射撃演習場でエイム練習をしよう。

ゲームとはいっても、FPSは体の一部を動かして相手を狙う訳だから自分の体のコンディションの影響を受ける。

もちろん、現実のスポーツのように激しく動かすわけじゃないから熱心な準備運動は必要ないが、軽くウォーミングアップするだけで戦績がかなり変わってくる。

 

始める前の5分間のウォーミングアップはぜひ習慣にしてほしい。

 

アーマーを死ぬ気で育てる

APEXではアーマーの強さの影響が極めて大きい。なるべく強い装備を身に着けたいものだが、都合よくアーマーが落ちているとは限らない。

 

そういう場合には、アーマーを育てる方向にシフトすべきだ。

使ってないショットガンやSMGをさっさとスナイパーに持ち替えて遠くからダメージを稼ぐ。これで最低でも紫アーマーまでは育てたい。

 

僕自身、紫アーマーを得ていない状態でのインファイトは極力避けるようにしている。アーマーの強さだけで勝てる局面もあるので馬鹿に出来ない。

 

ただ、部隊の中でスナイパーを担ぐのは一人までだ。それ以上は中距離以内の戦闘で火力不足を招く可能性がある。部隊の中で代表して一人が全員分のアーマーを育てるのが好ましい。

 

まとめ

 ここまで、取り留めのないアドバイスになって申し訳ない。

しかし、いざアドバイスを考えてみると体系的な理論というより、その場その場での機転の利かし方が重要で文章にまとめるのがままならなかった。

機転の利かし方は無限にあるから、最終的には自分の理論を作るしかないけど、ここで書いたことは「誰でもすぐに実践すべき」ことに絞ったのでぜひ試してみてほしい。

 

それではがんばって!!!

 

justshin.hatenablog.com