秘色研究所

テクノロジーとアート

【APEX】ソロでダイヤ帯へ到達する基本方針

ーApex Legendsのランクマッチは沼ー

 

justshin.hatenablog.com

 

 

 

 

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ここはApex沼! 楽しいね!!

 Apexのランクマッチは完全に沼。底の見えない沼。

 

  • 簡単には倒れない敵
  • 簡単に倒れる味方
  • 重くのしかかる出撃コスト
  • キルに目がくらんだ慢心
  • じりじりと失うポイント

             etc……

ここでは上げきれないくらいの沼要素が我々プレイヤーを囲い、沼の底へ引きずり込んでくる。

その原因は自分に起因するものもあるし、他人に起因するものもある。仲間の不注意なプレイングにはこっそり悪態をつき、己の実力不足には静かに拳を握りしめる。

一度大勝を収めれば、全てが報われるような充実感とそれに見合ったポイントが与えられる。もちろん、その後の連敗でその恩恵は支払いに消え失せる。

そういう意味で「ストレスがたまる」のがApexのランクマッチである。

 

しかし、どういう訳か「やってらんねぇよ!!」と席を立った数分後にはのこのこ帰ってきて出撃ボタンを押してしまう。

先ほどまで脳を支配していた自分以外の全てへの憎悪・怒りはすっかり忘れてしまって、次のマッチのキャラや立ち回りについて考え始める。

ストレスがたまると分かっているのにやめられない。それがランクマッチの沼である。

 

 

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 ランク沼にも段階がある

ただし、沼といってもどのランク帯で沼に嵌るかは人それぞれ。初心者はプラチナ帯へたどり着くのが困難かもしれないし、高みに存在するレジェンズの方々は想像もつかない天空戦をマスター帯で繰り広げている。

しかし、多くのApexプレイヤーが「とりあえず目指す」、そこそこの目標が「ダイヤ帯到達」ではなかろうか。

 

ご存じの通りApexのランクマッチは技能に裏付けられたポイントによって

色分けされている。

序列は↓の通り

  1. マスター
  2. ダイヤモンド
  3. プラチナ
  4. ゴールド
  5. シルバー
  6. ブロンズ 

 

このうち、マスターランクの上位500人が「プレデター」と呼ばれるランクに区分される。世界で500人しかいない精鋭たちだ。

 

公式HPに出向くと、各シーズンのランク帯の人口分布を知ることが出来る。

ちなみに、シーズン6は↓のような感じだったらしい。

  • ブロンズ: 17.76%
  • シルバー: 26.23%
  • ゴールド: 36.25%
  • プラチナ: 17.75%
  • ダイアモンド: 1.89%
  • マスター & Apexプレデター: 0.12%

ブロンズからプラチナがボリューム層なのに対して、ダイヤモンド以降の人口が極端に少ないことが分かる。数字的にはダイヤモンドに到達すると、全Apexプレイヤーの中で上位2%の存在になるわけだ。もっとも、技能があっても真面目にランクマッチに取り組まない人も多いので、ランクの高さだけが全てではないけれど。

 

ダイヤモンドの人数が極端に少ないということは、それだけプラチナ帯で「沼」に陥っている人が多いということ。プラチナまでは一定数は普通に進めているけれど、それ以降は簡単にはいかない。それがダイヤモンド帯の魅力であり、みんなが「とりあえず目指す」理由だろう。

 

ダイヤモンドは誰でも目指せる

そして、ここからが本題。

 

ー「ダイヤモンド到達」という目標は本当に「みんなが目指せる目標」なのかー

 

 人口分布も見てわかる通り、人数的には困難な道ではある。上位2%という数字はわりと難しそうだ。

しかし、僕は「誰でも目指せる」と断言したい。

僕の主観になってしまうが、ダイヤ帯は凡人がなんとかたどり着ける終点だと感じる。これは多くのダイヤ到達者が言っていることだと思うが、ダイヤ3以降は世界が違う。なぜなら、ダイヤ3以降は人口の関係からダイヤ・マスター・プレデターの混合マッチなのだ。

ここにプラチナに毛が生えた程度の下層ダイヤプレイヤーが放り込まれると、あえなく蹂躙されることになる。

ダイヤ3以降はまさに「高みを目指すもの」のみが戦える世界だ。

 

逆に言えば、プラチナ帯までは適正レベルの人としか当たらないので普通に勝ち上がりやすいということになる。

もちろん、勝ったり負けたりを繰り返すことにはなる。格上はいなくとも格下もいない。

しかし、それでもダイヤというランクは、マスターやプレデターに比べれば凡人でも十分たどり着けるというわけだ。

 

ダイヤ帯へ到達する基本方針

じゃあ、具体的にどうすればダイヤへ上れるのか。

もちろん、最低限「プラチナ帯で勝ったり負けたりできる実力」は必要。

問題は、それを繰り返しながらどうやって前進していくのかということだろう。

 

「プラチナ帯でたったの1勝もできません(´;ω;`)」という人は、もう一度エイム練習や、Youtubeの立ち回り講座を見ることから出直そう。

 

プラチナ帯を突き進んでいくためには次の基本方針を覚えておこう。

 

「マイナスを作らず、プラスはできるだけ盛る」

 

 小さく、少しずつ、這うように進んでいくことは忘れよう。多少のポイント変動は誤差なので。 

 

なぜこのような方針が有効なのかというと、それはApexに運の要素が大きすぎるから。

仲間の強さから始まって、エリア収縮の位置、物資の豊かさに至るまでApexは運の力が大きい。

だから、「運の悪い時にマイナスを作らず、運のいい時に盛れるだけ盛る」のがとっても大切になってくる。

 

どんなに不利な状況であっても、気合と立ち回りでなんとかプラスマイナス0に持ち込むのだ。

野良の場合は特に一人取り残される場面が多い。そんなときはさっさと仲間を見捨てて生き残ることを優先しよう。マイナスを消すことが大切だ。

 

運がいい時は正直何も考えなくても勝てるときすらある。この場合は何も考えずキルポイントをどんどん取りに行こう。返り討ちにされても構わない。せっかくの大漁のチャンスを掴まないほうが損なのだから。返り討ちにされても次のチャンスがやってくるまで、待てばいいだけだ。

 

生き残るためのレジェンドを選ぶ

ここまでの話を踏まえると、重要なのは「いかにマイナスをなくすか」という点に収束する。なぜなら、運がいいときは何も考えずともポイントを盛れるからだ。

 

「マイナスをなくす」とは「逃げまくる」ということ。そういう意味で、プラチナ帯でのピックは「逃げ」を重視すべき。(パーティ組んでるなら別)

 

ホライゾンやレイス、バンガロールがおすすめだ。索敵できるという点でクリプトもいいかもしれない。(ブラッドハウンドは索敵範囲に敵がいたときには手遅れなのでダメ)

オクタンも逃げやすいが、パーティに嫌われやすいので選ぶときは配慮の心をもつといいかも。

 

避けるべきなのはジブラルタルやコースティックなどの大柄なレジェンド。彼らは背中が広いので逃げてる最中に大量に被弾する。ジブラルタルで一人残された状況を想像してほしい。逃げ切る希望は皆無だ。

特にランクマッチではみんながキルポイントに飢えている。そんな飢餓の中で、大柄な男が単独でのっしのっしと平野を走っていたらどうだろうか。おいしいキルポイントでしかない。

 

接敵したらアビリティを駆使して逃げまくる。

範囲に入ったら建物や物陰に隠れて動かない。

 

これらを徹底してマイナスが消えるのを待とう。

 

 

まとめ

少しはダイヤへの希望が見えただろうか。筆者自身が凡人中の凡人であることを自覚したうえで、自らがダイヤに到達したノウハウをまとめてみた。

ランクマッチはストレスがたまるかもしれないけれど、「全員が本気で取り組んでいる緊張感」はカジュアルマッチでは得られない。

ぜひ、その緊張感も楽しみつつ、精進してみてほしい。

 

それではがんばって!!