【イヤホン】コスパ最高『KZ ES3』を使ってみた感想
こんにちは。シンです。
この記事は私も実際に使っていて、非常にコスパに優れたイヤホン
『KZ ES3』を紹介します。
低価格帯イヤホンの魅力
イヤホンといっても下は1000円しないものから、上は数万円以上のものまで価格に大きな幅のある製品ですよね。もちろん高い予算を投じれば満足のいくイヤホンを見つけることができるでしょうが、現実的に難しいという人も多いはずです。私自身もいいかげんな性格が災いして、よくイヤホンを紛失してしまうため高いイヤホンを持つことなど許されません!(泣)でも、音質はなるべく良いものがいい!!そんなわがままな私がたどり着いたのがこの『KZ ES3』だったのです。
KZとは…
KZ社は中国のイヤホンメーカーで、ES3の他にも低価格かつ高性能な製品を多数展開しています。
その中でES3はKZ社の中でいわゆるエントリークラスに位置づけられるモデル!
ES3の他にはES5やES10などが存在し、数字が大きくなるほど性能も上がっていくようです。
外観
箱はこんな感じ!
SONYやaudiotechnicaから出ている同価格帯のイヤホンと比べてみると明らかに上質な梱包がなされています。
なんだか所有欲をくすぐられますね笑
最近はapple製品のように「梱包まで美しい」ことが標準になってきたような気がします!やったぜ。
改めて、僕が購入したのは「KZ ES3(マイク付き)」です。マイクの有無は選べるようになっていて、マイク付きのほうが数百円高くなる感じです。PS4のボイスチャットや、携帯やSkypeによる通話にも使えてとても便利です!
内容物は
- 本体(音が出る部分)
- イヤホンケーブル(マイク付き)
- 替えのイヤーピース(S.M.L)
の三つだけ。とってもシンプル。「えっ、なんでケーブルが繋がってないの!?!?」という声が聞こえるようなので(ソースは数年前の自分)そちらは後述します。
そして三つのパーツを合体させると、なんともかっこいいイヤホンが誕生しました。かっこいい。(大事なことなので)
ボディーは割と大きくてごつい印象。1円玉と比べると大きさが伝わるでしょうか。
黒と紫スケルトンのツートンカラーになっていて、黒い部分に「ES3」のロゴ。
スケルトン部分は紫のほかに青色も選べますが、どちらも中の機械が透けて見えてなかなかいい感じ。
イヤーピースは可もなく不可もない至って普通のイヤーピースといった感じ。お好みで交換してみても面白いかもしれないですね。
ケーブルは少しゴムっぽいかな……
色も茶色であまり綺麗な色とは言えません笑
でも、このイヤホンはケーブルが交換できちゃうので大した問題ではないですね!
それとこのケーブルは「shure掛け」が前提となっています。耳の後ろにコードを回すことでタッチノイズを防いだりイヤホンが突然抜けるのを防ぐ効果があります。
「リケーブル」とは…
ケーブルが繋がってない!?
ケーブルを交換!?
と思った方のために。
「コードと本体が別々のパーツになっている」=「我々が勝手にコードの交換ができる」ということです。
コードを差す穴が共通規格になっているため、同じ規格のものを選べば他社製でも大丈夫です!ES3の場合は「2pin」と呼ばれる規格ですね。
このように、自分でイヤホンのケーブルを交換してしまうことを「リケーブル」と言います。
リケーブルについて「もっと知りたい!」と思う方は詳しい記事を👇に貼っておきますのでぜひ!
リケーブルが解説されてる記事
はじめてのリケーブル - イヤホンのケーブルを換えて音の変化を楽しむ (1) 「リケーブル」ってなに? | マイナビニュース
機能面(音質とか)
イヤホンの音質性能
結論から言うと、「大満足」です!
2000前後のイヤホンをいくつも試してきましたが、正直一番好きな音色です。
音の特徴としては、とにかく解像度が高いということ。いままで聞こえなかった楽器の細かな表現が聞こえてくるようで感動しました。
特に高音がよく響くのですが、低音もしっかり出ていて文句ありません!!
このイヤホンは同価格帯ではありえない「1BA+1DD」という編成で作られています。
BAはバランスドアーマチュア型、DDはダイナミック型のことで、音が出るパーツの種類を表します。
BAはもともと補聴器のパーツだっただけあり、繊細な中高域を奏でることが得意。
対してDDは大胆で迫力のある音が得意で、主に低音に威力を発揮します。
そしてその両方を搭載したES3ではそれぞれの得意分野を生かして全領域で高い解像度を実現しているのです!!すごい!!!
マイク性能
こちらは正直期待してはいけません笑
主にゲームで使用しましたが、友人から聞こえづらいとの評価を頂きました笑
ES3の良いところ、悪いところ
さて、ここまでES3について熱く語ってきましたが、その長短をまとめていきましょう
良いところ
- 1BA+1DDというハイスペック構成
- 高い解像度
- リケーブル可能
- デザインのかっこよさ(個人による)
- 価格の安さ
なんと言っても、「この音質がこの値段で手に入るの!?」と叫んでしまうほどのほどのコスパが最大の武器ですね。大手企業だったら敵なしじゃないでしょうか。
あと、おまけ的に本体が大きい分全然なくさないというメリットもあります笑
悪いところ
・マイクの性能が低い
・コードがゴムっぽい
・shure掛け前提
上の二つはコードを交換することで、解決できそうです。
shure掛けが嫌だ!っていう人は残念ながら違う製品を選んだ方が良さそうですね。
結局どうなの?
メリットデメリットそれぞれございますが、私的にこのイヤホンは買いです!!
まあ買ってるんだから当たり前なんですけれど笑
同価格帯の追随を許さないような音質を持っていますし、価格的に失敗してもそれほど痛くないようなお値段なのでぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?
シン